クエスト(5切れ)の実戦から。お相手は三段(レート1874)の方で、四間飛車対右四間飛車の将棋となりました。
今、お相手が6六桂と打ってきたところ。先手は龍や6四の歩の存在が大きいですが、先手玉の守りも相当に脆く、特に飛車を渡すと王手で打ち込まれそうです。かと言って日和ると、6二銀などと固められ、後手玉が遠くなります。さて、どうするのが良いでしょうか。
〇正解〇
7三角(金)
少し見えにくい手もありますが、7三角と打って後手玉は詰んでいます。具体的には、▲7三角、△同金、▲同龍、△同玉、▲6三金、△8二玉、▲7三角、△9三玉、▲9四金(途中図参照)、△同銀、▲同歩、△8三玉、▲7二銀までの13手詰です。なお初手は7三金でも良いですが、その場合は17手詰と少し長くなるようです。
問題図の局面では、なんとなく詰みそうだと感じましたが、お相手の飛車がどれだけ守備に利いてくるか分かりませんでした。ただ残り時間も少なかったですし、自分の直感を信じて突っ込みました笑 無事詰んで良かったです^^
〇他の問題はこちらからどうぞ〇